えねぐーの日記

高校受験英語についてのブログです

高校受験、英文解釈はこれをやれ!!【中学生のための英文解釈Part2】

こんにちは。

今回は中学生向けの英文解釈についての記事の続きです。

 以下がpart1になります。

juniorhighschoolenglish.hatenablog.com

 

前回の記事では、英文解釈の必要性を書いていたのですが、じゃあ具体的にはどう勉強すりゃいいんだよ!という声に応えていきたいと思います。

ⅰ中学生が何を勉強するべきか

ⅱおすすめの参考書

の2つをメインに書いていきたいと思います。

 

 

ⅰ【中学生が何を勉強するべきか】

本人のレベルにもよると思いますが、ここでは都県立共通よりも難しい問題を出す高校を受験する中学生を対象にしたいと思います。

 

大事だと思う項目を順番に列挙していきますね。ざっくり書いてあるので詳細を知りたい方は、後で紹介する参考書を使って学習してみてください。

なお、以下の①~④を見て内容を掴めなかった方はその内容を理解していない、もしくは知っていない可能性が高いのでやはり参考書を使って勉強してみてください。

 

 

等位接続詞の使い方を知る。特にandとbut。一番大事です。以下の記事が非常におすすめです。

www.makocho0828.net

 

どの品詞が、SVOCMのうち、どれになれるのかを知る。

名詞は、S、O、Cになれる。動詞はVになれる。形容詞はCになるか名詞を修飾する。副詞はMにしかなれない。

 

前置詞の使い方と役割を知る。

前置詞は、「前置詞+名詞の仲間(名詞、代名詞、動名詞、名詞節など)」という使い方を必ずする必要があり、形容詞か副詞と同じ役割を果たす。

 

準動詞はどの品詞に化けているのかを理解する。

準動詞とは、不定詞、動名詞、分詞のことですね。動詞を使っているけど、文の中で述語動詞としては使われていないものの総称です。不定詞は、名詞、形容詞、副詞に化けられる。動名詞は名詞に化けている。分詞は形容詞か副詞(分詞構文のときのみ)に化ける。

 

 

 

ほんとに最低限しか載せていませんが、どれも意外と完璧に理解はできていないのではないでしょうか。

中学生は文法を項目別に習うと思います。受動態!とか、不定詞!といった感じですね。そういうふうに単元別に扱っていると上の4つはどうしても漏れがちになっていたり、テキストに載っていなかったりすることもあるので、生徒としては大事なんだ!という意識が薄れてしまいます。なので先生は、「長文を読むためにはこれらのことが大事なんだよ!」と繰り返し教えていくことが大事なのではと思います。

 

 

ⅱ【おすすめの参考書】

私は手元に、『英文解釈の技術70』、『英文解釈の技術100』、『ポレポレ』、『ビジュアル英文解釈』、『英語リーディング教本』、『スマートリーディング』の6冊があります。(有名な順に並べてみたつもりです。)

 

この中で最も中学生向けの分かりやすい参考書は、

 

英文読解スマートリーディングLESSON BOOK (アルク学参シリーズ)

英文読解スマートリーディングLESSON BOOK (アルク学参シリーズ)

 

 だと思います。なぜ英文解釈が大事なのかから始まり、基礎からシンプルに説明してくれているので分かりやすいと思います。音声ファイルがDLできるのも良いところですね。悪いところは特に無いと思います。

※注意

中学生はいくら難関を目指すからと言っても、この本の全部を読む必要はありません。上で上げた4つのポイントが理解できるぐらいになれば最低限はクリアできていると思います。

 

 

〈蛇足 他の本のだめな所〉

『英文解釈の技術70』『英文解釈の技術100』➔語彙の注釈があるが、それでも語彙が難しくて中学生目線としてはそこで萎えてしまうのではないか。

『ポレポレ』➔中学生には難しすぎ。当たり前ですが。

『ビジュアル英文解釈』➔高校英文法と中学英文法が混ざっているので、公立高校を受験する人は所々飛ばさざるを得ない。そうするとこの参考書の良さが生きない。

『英語リーディング教本』➔費用対効果が良くないと個人的に感じる。

 

 

ということで、結論としては、『スマートリーディング』を使って上の4つのポイントが理解できるようになろう!ということでした。

これらをマスターした後は、長文読解で英文解釈を武器にして演習を重ねるだけです!

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございます(^^)

何かご意見質問等あればコメントにてお願い致します。

 

 

 

 

 

 

なぜ中学生には英文解釈を教えないのか??【中学生のための英文解釈Part1】

こんにちは。本日はかねがね思っていたことを書いていきたいと思います。

それは

「なぜ高校受験英語では英文解釈という概念が浸透していないのか?」ということです。

 

 

高校入試の英語って普通に難しいです。私の勝手なイメージですが`都立共通`の英文を完璧に読める、高校生、大学生、大人は日本全国で半分もいないのではないのでしょうか。

そして日比谷、早慶附属校あたりの難しい高校になってくると、センター英語より点数を取るのが難しいです。

 

大学受験に目を向けると『ポレポレ』『英文解釈教室』『英文解釈の技術100』などなど無限とも言える数の英文解釈の参考書が発売されています。これは取りも直さず英文解釈が長文読解に必要不可欠な要素であることを意味しています。短文を解釈できないのに、長文が理解できるはずがないという当たり前の論理ですね。

 

しかし、本屋さんで高校受験用の参考書の棚を見ても「英文解釈」とか「精読」といった類の本はほとんど発売されていません。私が見た限りではパラグラフリーディングを解説した本、スラッシュリーディングを解説に織り込んだ参考書くらいしか発見することは出来ませんでした。

これでは中学生が英文解釈という勉強をすることがないのも当然です。というよりも英文解釈という言葉を聞いたことのある中学生は限りなくゼロに近いと思います。

 

 

 

英文解釈をするメリットは私は以下の様なものがあると思っています。

①英文の構造やルールを知っておくことで、英語長文を読んだときにそのルールを使って素早く英文の構造を見抜くことが出来る

②英文のルールをまとめて知れるので、極端な多読をせずとも英語を読めるようになる

 

という2点です。このようなメリットを享受するためにも、難解な英文に立ち向かう高校受験生には英文解釈という武器を授けてあげるべきなのです。

 

中学生を教えていて思うことは、テキトーに知っている単語を訳しているだけという生徒が上位層の中でも意外と多いということです。そのような英文に対する接し方を矯正できるのが英文解釈だと私は思います。

 

 

英文解釈といっても高校受験では倒置などが絡んだ難解すぎるものは出ませんから、通常の英文がどのような構成をしていて、何が英文をややこしくしているかを説明してあげるべきなのです。

 

具体的には品詞の役割や、どの品詞がSVOC、そしてMになるのか。句と節の概念を理解し、どういう句が、どういう節が英語の中でどのような役割を果たすのかということを理解してほしいのです。

 

どうしても難しい話に聞こえてしまいますが、基礎からやれば必ず中学3年生で理解することが可能です。

次回の記事ではその具体的な勉強法や中学生向けのおすすめの参考書を紹介していきたいと思います。

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

長文が読めない!何をやればいいの!?Part1【高校受験英語】

こんにちは。

本日は、

「単語帳、熟語帳、文法はある程度出来るようになったけど、その後何をやればいいんだろう?」

という受験を控えた中学3年生の悩みについて、私の考えを書いていこうと思います。

 

 

「文法は塾や学校でガリガリやっているからある程度大丈夫!」

「単語も今まで一生懸命覚えたから自信あります!」

「熟語も基本的なものは文法の勉強に含まれてたし暗記しています!」

という受験生は多いと思います。

では、志望校の過去問を一度解いてみてください。

はい、全然点数取れませんよね。なぜ取れないのでしょうか??

 

「長文読解の練習をしてないからだろ!とにかくたくさん読んで慣れるんだ!」なんてことを言う先生もいると思います。本当にこれでいいのでしょうか??

 

 

高校受験の大手塾は9月から本格的に英語長文を読むフェーズに突入していきます。

しかしながら、問題を解いて先生がちょろっと解説して、全訳を見て、「ふーん、こういう長文だったのか」なんていう状況になっている受験生も多いのではないのでしょうか。

そういう勉強をしてきて、君の英語力はどれくらい上がりましたか??

数字で表すことが適切では無いかもしれませんが、Lv100が志望校合格レベルだとしたら、0.01レベルくらいしかあなたの英語力は上昇していないと私は思います。こんなことをしていては、いつまで経ってもあなたは志望校レベルの英語力を手にすることは出来ないのです。

 

では具体的にどういう勉強をすれば早く英語力、特にリーディングの力をつけることが出来るのでしょうか?

答えは、

①英語長文を読む勉強をする前の段階として、品詞と5文型のルールを確認しておく。

②正しい英語長文の使い方を知る。

という2点になります。この2つをきちんと知った上でたくさんの英文を読んでいくと驚くべき速さで英語のリーディング力が上がりますよ。

次回の記事では、この2点について具体的な方法をお伝えしていきたいと思います!

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

 

付加疑問文、否定疑問文の答え方【中学1年生でも分かる】

こんにちは。えねぐーです。

今回は、付加疑問文、否定疑問文の答え方について解説していきたいと思います。

 

付加疑問文っていうのは、

He is right,isn`t he?ー(彼は正しい、よね?)

っていう感じで、肯定文の後ろにいろいろくっつけて「~だよね!?」というニュアンスを出すための文法です。

 

否定疑問文も同じような雰囲気の文法で、

Isn`t he right? ー(彼は正しくないの?)

という風に、普通の疑問文にnotを入れて、否定形の疑問文を作り上げてしまう文法です。

 

 

どちらも作り方は参考書などの必ず載っていると思うので、時制や主語に注意すればみなさんが作ることは簡単だと思います。

 

ここで問題なのは答え方です。日本語と異なってしまうので非常にややこしい時があるんですね。具体例を使ってみていきましょう。まずはややこしくない例から。

 

 

ややこしくない例

He is a student,isn`t he?ー(彼は生徒、ですよね?)

Yes,he is.ー(はい、そうです。)

No,he isn`tー(いいえ、ちがいます。)

 

これは、日本語と全くズレがないので、答えるときに混乱せず別にややこしくありません。

 

 

 

ややこしい例

He isn`t a student,is he?ー(彼は生徒ではない、ですよね?)

Yes,he is.(??????)

No,he isn`t.(??????)

 

さて上のハテナの部分はどうなるでしょうか。日本語の感覚で行くと、彼は生徒ではないですよねと聞かれているんですから、

①はい、生徒ではありません。

②いいえ、生徒です。

というどちらかで答えることになります。この①②を素直に英語に直してみると、

①Yes,he isn`t.

②No,he is.

となってしまいます。今までの英語学習で

「イェス、ヒーイズントゥ」「ノーヒーイズ」って言ったことってないと思いますし、違和感アリアリですよね。そうです、こんな英語な存在しないのです。つまり日本語と同じ感覚で答えてしまうとこのケースでは間違いになってしまうんですね。

ではどう答えたら良いのでしょうか。

 

大抵の参考書には、答える内容に応じて答えを決めると書いてあります。

つまり答えの内容に着目して、

彼は生徒だと言いたいときは、素直にYes,he is.

彼は生徒ではないと言いたいときは、No,he isn`t.

になるということです。

これは分かりやすいですね。

 

ここで大事なことが分かります。それは何かというと、

彼は生徒ですと答えたいときは、必ずYes,he is.と答えているということと

彼は生徒ではないと言いたいときは、必ずNo,he isn`t.と答えているということです。

 

何が言いたいのかというと、付加疑問文がどんな形であれ、答えの方法は普通の疑問文の時となんら変わらないということです。以下の表を見てください。

 

  普通の疑問文 付加疑問文① 付加疑問文②
  Is he a student? He is a stunent,isnt` he? He isn`t a student,is he?
彼が生徒の時 Yes,he is. Yes,he is. Yes,he is.
彼が生徒でない時 No,he isn`t No,he isn`t No,he isn`t

 

答えるときは、

彼が生徒なら、Yes,he is.

生徒でないならNo,he isn`t

になっていますよね。ということは、付加疑問文はややこしいことは考えずに、中学①年生で習った、一番簡単な疑問文「Is he a student?」ということをややこしい形にして聞いているだけなのです。

ですから、付加疑問文が出てきたら余計なことを考えずに、「~ですか??」というシンプルな質問をしているんだという風に考えましょう。いちいち~ではないですよね?とか考えていると頭が疲れてしまうので。

 

 

今回は付加疑問文を例に考えましたが、否定疑問文のときも考え方は同じです。とにかくシンプルな質問をしているだけなんだと考えるんですよ!!

 

 

【練習問題】

He is a doctor,isn`t he?

He isn`t a doctor,is he?

Isn`t he a doctor?

上の3つの文章は、全て「Is he a doctor?」 をややこしくしているだけだと考えます。

ですから、答えるときはどれも

彼が医者の時➔Yes,he is.

彼が医者でない時➔No,he isn`t.

になります。付加疑問文、否定疑問文はただの疑問文を複雑な形にしただけだと考えると楽に解けますね!!

 

 

ということで今回は疑問文についての記事でした!

最後までお読みいただきありがとうございました!!(^^)

中学生が知っておくべき「see,look,watchの違い」似ているようで実は違う英語表現part1

こんにちは。えねぐーです。

今回は似ているようで、実はニュアンスが異なる英語表現を紹介していきたいと思います。

 

日本語の僕と俺は全然意味が違いますが、英語にするとどちらもIですよね。このように2種類の表現があるということは、必ずなんらかのニュアンスの違いが潜んでいるのです。では早速見ていきましょう!!

 

 

 

see,look,watch

日本語にするとどれも見るですよね。ですがこの3つは全然意味が違うんです!

 

seeは無意識に見るときに使います。例えば、海岸沿いの砂浜でぼーっと海を眺めたとしましょう。この時って何も考えなくても、つまり無意識のうちに海が目に入っていますよね。なので、see the oceanという風にseeを使います!

 

 

lookは反対に、意識して見るときに使います!先生が黒板を見てほしいときには

Look at this!!

って言いますよね!?あれは意識してこれを見て!って伝えたいからlookを使っているんですね。

 

 

watchは意識、無意識ということはあまり関係なく、動いているもの、変化するものを見るときに使います。例えば、サッカーの試合。刻々と状況が動いていくので、変化するものですよね。ですからwatch the soccer gameという風にwatchを使います。

 

では最後に、難しいクイズを。映画館で映画を見るときには上の3つのうちどれを使うでしょうか!?

 

 

 

 

答えは、watchかseeです。映画は動くもの、変化するものなのでwatchはもちろん使えます。しかし映画館で映画を見るときって、普通無意識にスクリーンが目に入ってきますよね?ですからその観点を踏まえて、映画館の場合はseeも使えるのです!

 

 

ということで今回は見るについての記事でした!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

 

 

世界一分かりやすい関係代名詞の教え方【中高生向け】【先生向け】

こんにちは、えねぐーです。

今日は中学英語で最も難しい関係代名詞の教え方について解説していきたいと思います。分かりやすく関係代名詞を解説していくので、教え方に困っている先生だけでなく、関係代名詞が苦手だという中学生も是非見て下さい!

 

私は初めて関係代名詞を教えることになったとき、他の単元に比べて理解させるのが難しいなと感じました。

2つの文章をくっつけたものと教えるのはいいことなのか、接続詞+代名詞という捉え方で中高生は分かってくれるのか、など様々なことを考慮した結果現在の教え方に辿り着いたので是非見てほしいです!では行きましょう!

 

 

 

ポイント① ふつうの関係代名詞節は形容詞節を作る!

このことをまずは理解させましょう。形容詞節を作るために関係代名詞は存在するのです。

 

節とは‥S+Vを含む単語のカタマリです。

つまり関係代名詞節とは関係代名詞を含み、S+Vを含む単語のカタマリです。

形容詞節って何だよ!っていう方も多いと思います。これは分解してみると分かりやすくなります。形容詞とは何でしょうか?名詞を修飾(説明)する品詞でしたね。つまり名詞を修飾する単語のカタマリということです。なので関係代名詞節は名詞を修飾する単語のカタマリということですね。

 

ちょっと分かりにくいと思うので、例文で考えてみましょう。

 

ex) 私は私のことを好きなが好きだ。

 

この文章の骨組みは、『私は人が好きだ』です。

しかしこれではどういう人が好きなのかが分かりません。ですからどういう人なのかを説明するために私のことを好きなという修飾がされているのです。しかし、私のことを好きというのは文章ですので、単語では表すことができません。こういう時に必要になってくるのが関係代名詞です!

 

まずはこんな感じで生徒に日本語で簡単にイメージを掴んでもらえればOKです!

 

なぜふつうのという言葉を入れているかというと、関係代名詞のwhatと複合関係代名詞という応用編はこのルールから外れるからです。といっても、初学者には難しい話ですから、やはりこれから学ぶ関係代名詞は形容詞節を作るよ!と指導していいと思います。

 

 

ポイント② 日本語で骨組みの文章と、その一部(名詞)を修飾する文章を作ってみよう!

 

ポイント①が理屈っぽすぎて難しいという人はここから指導してもいいと思います。では説明に入りますね。

 

 

 

ここでも日本語で考えましょう。どちらも簡単な例で考えてみます。

生徒に以下の例のようなものを自分で作ってもらいましょう。

 

ex1)

骨組み‥私はを読みたい。

一部(名詞)を修飾する文‥その本は沢山の人に読まれている。

 

青い部分によって、どういう本を読みたいのかが分かりますね!

なので骨組みの中の本(名詞)という部分を修飾しています!

この2つをくっつけると、私は沢山の人に読まれている本を読みたい。

という構造になっているのが分かると思います。

 

ex2)

骨組み‥そのカバンは値段が高い。

一部(名詞)を修飾する文‥私はそのカバンを昨日買った。

 

青い部分によって、どういうカバンなのかが分かりますね。

つまり骨組みの中のカバン(名詞)について修飾している訳です。

2つをくっつけると、その私が昨日買ったカバンは値段が高い。という文章になりますね。

 

このようにしてまずは日本語で、何故2つの文章をくっつける必要があるのかを教えてあげると生徒はスムーズに理解してくれます。本や、カバンといった名詞を修飾するためにくっつけているんですね。

やみくもに2つの文章をくっつける練習をさせてしまうと、生徒は関係代名詞とは2つの文章をくっつけるものだという理解をしてしまいます。それが間違いという訳ではないですし、構造を理解する上でその作業はとても便利なのですが、全ては名詞を修飾するためにあるのです。そのことを生徒が理解してくれるとスムーズに関係代名詞を教えることが出来ます。

 

 

ポイント③ 英語で考えてみる。

 

ここでようやく英語を使って考えてみます。

先ほどの日本語を英語にして考えてみましょう。(授業中では、生徒が作った例文を一つ取り上げてみてもいいかもしれません。)

 

骨組み‥私はそのを読みたい。 

I want to read the book.

 

一部(名詞)を修飾する文‥その本は沢山の人に読まれている。

The book is read by many people.

 

 2つの英文をまとめてみましょう。

 

I want to read books the book is read by many people.

 

このようにハイフンで繋げることが出来たら、苦労はありません(*_*)笑。

しかし残念ながら英語にこのようなルールはありませんので、2つの文をくっつける為に関係代名詞が必要になってくるのです!!

 

この後にようやく関係代名詞を用いた名詞の修飾のさせ方(=2文のくっつけ方)を教えましょう。順番としては主格を最初に取り上げて、次は目的格でも所有格でもどちらでも構わないと思います。

どうやって関係代名詞を作るかは、どんな参考書にも書いてあると思うのでここでは割愛したしますが、なぜそもそも2つの文をくっつける必要があるのかということを生徒が理解して初めて2つの文を連結させるプロセスが生きてきます。この作業は構造を理解するにはとても便利ですからね。

しかしながら、関係代名詞節が名詞を修飾するためにあるということを生徒が理解しないとただただ2つの文を繋げるために関係代名詞は存在するのだと生徒が錯覚してしまいます。

 

 

 

ということで繰り返しになりますが、

①目的(名詞の修飾)を理解させたうえで

②プロセス(2文をくっつける方法)を理解させることが大切になるかと思います。

 

ということでかなり長い記事になってしまいましたが、関係代名詞の教え方、本質と基礎でした!本日もお読みいただきありがとうございました(^^)/

 

 

something to write on?with?about?何が違うの⁉と思ったら読む記事。【不定詞+前置詞】

こんにちは、エネグーです!今回は文法の記事になります。単元的には不定詞の形容詞的用法という所になりますね。

 

突然ですが、

【I have something to write with.】

【I have something to write on.】

【I have something to write about.】

 

という3つの文を正しく訳せますか??

また何故後ろに前置詞を付けなければいけないのか理由を言えますか??

 

今回はこのような疑問を解き明かしていく記事になります!

 

普通の学校の授業だと、「withは~でという意味だから後ろにwithをつけておくんだよ!覚えておくように!」という雑な指導が多くなされているように感じます。このような無理やりな暗記法ではなく、なぜそうなるのかをきちんと理解しましょう!では説明に入ります。

 

 

 

【前提】

不定詞の形容詞的用法には、もともと修飾される語不定詞を構成する動詞の目的語になっているという関係にある事が多いんです(常にではないですが)。例えば、

 

l have a lot of homework to do.

だったら、 do a lot of home work(たくさんの宿題をする) という関係が成り立つ。

 

Give me something to eat.

だったら、eat something (何かを食べる)という関係が成り立っているのが分かると思います。

 

(青いところが不定詞を構成する動詞、赤いところが修飾される語です。)

 

 

つまり、不定詞の形容詞的用法というのは動詞+目的語という形を、目的語を前に出した形なんですね。しかしただ前に出しただけだと動詞がいきなり出てきてしまうのでtoをつけて動詞を形容詞的な役割に変えているんですね。

 

 

 

【本題】

ここで、上と同じように【不定詞+前置詞】の文たちを考察してみましょう。

 I have something to write with.

は先ほどと同じように考えると、write with somethingという関係になります。訳は何か書くですね。つまり、ペンや鉛筆など書くもの自体を持っているよという意味になります。

 

write with somethingという句の中で、somethingはwithという前置詞の目的語になっています。前置詞の目的語とは、その前置詞の対象となる単語です。

通常の不定詞の形容詞的用法なら、動詞の目的語になっているはずなのですが、ここでsomethingは前置詞の目的語となっています。これこそto write withという定詞の後ろに前置詞を取るという特徴的で特殊な形を取る理由なのです!

 ここで、write somethingではダメなのだろうかと思った方は、自動詞と他動詞を理解できていない可能性が高いです‥。答えはダメ!です。writeは自動詞なので後ろに目的語を取れないんですね。

 

 

 

 

話を元に戻します。同じように考えて、

 

I have something to write on.

も同じように考えて、write on something(何かの上に書く)という関係が隠れています。onは接触のイメージですね。

 つまり、紙とか、ノートとか上に書くものを持っているよという意味になります。

 

I have something to write about.

だったら、write about something(何かを書く)でという関係が隠れています。aboutは~についてと言う意味ですね。こちらは、テーマや主題などの書く内容を持ってるよ。つまり書く内容があるよという意味になります。

 

 

ということで、somethingはすべて前置詞の目的語になっているので、不定詞にして形容詞っぽっく変化させた後にも当然に前置詞が必要になってくるわけです。

 

 

 

 

ということで、少し難しい話でしたが最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

何かありましたらコメントお願いします!!