えねぐーの日記

高校受験英語についてのブログです

都立国際高校の英語で70点を取る勉強法Part②!!【リスニング、自由英作文、解答技術、文法編】

 

こんにちは。えねぐーです。

前回の記事では都立国際高校合格のために一番大事な【速読力】をつけるための記事を書きました。まだ閲覧していないという方はこちらからどうぞ。

juniorhighschoolenglish.hatenablog.com

 

今回はそれ以外の大事な英語の力を伸ばすための勉強法をお伝えしたいと思います!では早速行きましょう!!

 

 

前回の記事でご紹介した4つの長文問題集が終わったら速読力がある程度ついたことを前提として次は、

【解答技術】を高める訓練が必要になってきます。そのために色々な高校の過去問を解くことを私はおすすめします。そこで必要なのが、

 

【CD2枚付】2017年受験用 全国高校入試問題正解 英語

【CD2枚付】2017年受験用 全国高校入試問題正解 英語

 

 になります。全国の主な高校の問題が掲載されているあれですね。分厚いので電話帳とか呼ばれたりもします。リンクは2017年の物ですが、別に年度は何年のものでも構いません。古いものが安かったらそれで全然構わないと思います。

 

これを夏休みくらいから始められると非常に良いですね。この本を一冊やり切れれば長文を見た瞬間にオェっとなってしまうあの感じ(私は長文アレルギーと呼んでいます。笑)を払拭することが出来るでしょう。

 

また様々なタイプの問題に触れることによって単調になりがちな勉強に新鮮さが入ってきたりすることもあるでしょう。大量の演習を通して、内容正誤はこう解く!文整序はこう解く!という自分の中での慣れやスタイル是非確立させていって下さい。これでメインの長文読解の勉強法は終了です。あとは適宜過去問を繰り返し解きまくりましょう。

都立国際高校 平成29年度 (高校別入試問題シリーズ)

都立国際高校 平成29年度 (高校別入試問題シリーズ)

 

 

 

 

【リスニング】に関しては、Part①で紹介した4つの問題集を使っていれば40個近い長文のリスニングをみっちりやることになるのであまり心配はないと思うのですが、(きちんとシャドーイングや聞き込みをするという前提ですよ!)心配な人は英検準2級くらいのリスニングを対策としてやっておくといいでしょう。

 

 

 

【文法】に関しては、基本問題で構成されているのですが、細かい基本といった感じです。基本的な単語の語法、基本的な文法のルールを単語帳、熟語帳、参考書(問題集ではない)で確認しましょう。

 

参考書に関しては、正直これをやれ!とかいうことはありません。網羅的な参考書の隅々まで確認することが一番大事だと思います。一つアドバイス出来ることがあるとするならば、過去問の文法を見て、その問題に関する論点(ひっかけポイントのこと。例えば、whenと現在完了は一緒に使ってはいけない等)がちゃんと載っていたらその参考書を信じてOKです。逆に過去問の文法問題の論点が、持っている参考書に掲載されていなかったら、ダメですよね。その場合は買いなおしましょう。

 

 

 

【自由英作文】に関しては、対策が遅れている受験生が目立ちます。遅くとも12月ごろから対策は始めましょう。リスニング、長文、文法が点数を稼ぐ攻めの大問だとしたら、自由英作文は明らかに守りの問題です。失点が少ない長文をいかに時間をかけずに書けるかにフォーカスしてください。

 

勉強法としては入試でよく出される典型的なテーマ、国際や他の高校の過去問で出題されているテーマを合わせて30個ほど集めます。これは多ければ多いほどbetterです。それらを必ず国際と同じ字数制限で、10分以内の時間制限を設けて書くようにしましょう。2日に一回書くくらいのペースで良いと思います。本番と同じくらい緊張感を持って書いてくださいね。

 

また、これはかなり私の主観が入った意見ですが本試験は時間がないはずですので下書きを書いて清書をするということはしないほうがいいと思います。ある程度の構成が頭に浮かんだら、即いきなり解答用紙に書き込みましょう。

 

そして、書き終わった後は必ず周りの英語が出来る大人に添削してもらいましょう。学校の先生でも、塾の先生でも、ALTの先生でもOKです。せっかくやっても添削してもらえないなら効果は90%くらいは下がると思ってください。

 

これだけストックが出来たら英文を書くことにある程度慣れが出来ますし、自分の文章がどのような所で減点されてしまうのかが分かるようになってきます。これで対策はかなりできたと言えるでしょう。もし自分が書いたことがあるテーマが本番で出題されたらウルトララッキーです。量をこなしていれば、そういう運も味方につけることが出来るので頑張りましょう!

 

 

 

ここまで大問ごと個別的な対策を書いてきましたが、全体的なイメージとしては、

「中3の6月に英検準2級を取る」

という目標を持って勉強を進めていくのが確実な合格へのステップだと感じます。秋に準2が取れるようになっても正直遅い気がするんですよね。ですから6月の英検準2合格を当座の目標にして頑張れば勉強のモチベーションも上がるでしょうしいいんじゃないかと思います。

 

 

ということで、今回は都立国際高校に合格するための記事でした!本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

 

都立国際高校の英語で70点を取る勉強法Part①!【速読力編】

 こんばんは。えねぐーです。

今回は長いので2つの記事に分けて書いていきますね。テーマは、『都立国際高校の英語で70点を取る勉強法』です!

 

都立国際は英語で6、7割程度取れれば合格圏内だそうですが、ギリギリでは不安でしょうから確実に70点を狙っていきましょう!

掲示板を見ると、「都立国際を受ける受験生はみんな英語が出来るので英語で差がつかない」等といったふざけたことが書いてありますが、純ジャパNo帰国の普通の中学生が国際の問題をスラスラ解けるわけありませんのでそこは安心してください。努力で点数をかき集めていくマインドでいきましょう。

 

また今回は都立国際という英語が難しい高校の対策の記事ですので基本的な単語、熟語、文法は仕上がっているという前提で書いていきますね。ですのでこれらが仕上がっていない生徒はまずそれらの基礎を固めましょう。

 

 

 

では早速!都立国際に一番必要な力…それはズバリ【速読力】です!

ちょっと計算してみましょう。50分の試験時間からリスニングの10分を引くと残りは40分しか残っていません。

文法問題の大問3,4を3分で終わらすとして(かなり時間的にタイト汗)、残りは37分です。自由英作を7分で書ききるとして(これもかなり難しい‥汗)残りは30分です。

 

30÷2=15。つまり1つの長文を15分で処理する必要があるのですが、これがとっても難しいです。

先に問題を見て長文の2度読みを防いだり、捨て問を作ったりと様々な工夫を凝らしても15分で解き切るのは中学生には至難の技です。もちろん満点を取る必要など全くないのである程度切ってしまう部分も出て来て当然でしょうが、短時間で焦る本試験の最中にどれが解くべき問題でどれが捨て問かを見極めるのはとても難しいです。

 

つまり相当な対策をして、国際の超長文に挑まないとタイムオーバーとなる可能性が高いです。国際を受ける人たちは皆高校で英語を真剣に学びたい、留学を必ずしたい、将来は海外で働きたいなどの明確な意思を持って全員入試に挑んで来ますから、中学文法を固めたレベルでは正直受かりません。

 

 

では【速読力】はどうしたら伸びるのでしょうか?

それはズバリ正しい方法で多読をしていくことです。ただ多読をするだけではなく、きちんとした方法で行うことで帰国に負けないリーディング力をつけることが出来ます。

以下、その具体的な多読の方法を書いていきます。

 

まずCDがついた長文教材を軸にリーディングを勉強していきます。おすすめは、

 

 の4つになります。全てCDがついているので私はオススメしています。全て大学受験用の問題集になりますが、半分以上が高校受験の問題から抜粋されている長文なので、都立国際を目指す中学生におすすめです!

 

 

f:id:juniorhighschoolenglish:20170425193727j:plain

上の画像は、イチから鍛える英語長文BasicAmazonに載っている本の中身です。最初の方は思いっきり高校入試って書いてあるでしょ?(^^)ですから安心して中学生は買ってみてくださいね!

 

全て10~15程の長文が収録されているので、一日一つの長文を演習するペースでやれば2か月程度で終わります。早めに中学文法を終わらせて、これらの問題集に取り掛かりましょう。やる時期は早ければ早い方がいいです。文法を最後まで終わらせるのに時間がかかってしまったという中学3年生は夏休みに一気にやってしまうのがおすすめですね。

 

具体的な使い方としては、時間を測って解く、分からなかった単語や文に目印を付けておく、解答解説を見る、サイトトランスレーションをする、シャドーイングを3回くらいする、音読を3回くらいする、最後にきちんと理解出来ているかCDをリスニングをしてチェックするという流れになります。

 

かなり手順が多いですが、一つの長文を頭に叩き込むには最低限これくらい必要です。普通に1時間はかかると思います。ですがこれでも全然足りないくらいなので、忘れないようにメンテナンスとして何日か後にリスニングと音読をすることが必要です。これらの作業をすることによって、まず早いスピードで文章を理解することが可能になります。早めにこれらを終わらせることが出来たなら、自分の好きなペーパーブックなどで多読をしていくのもお勧めです。

 

 

 ということで、今回は都立国際高校を目指すに当たって一番大事な【速読力】をつけるための記事でした!本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

 

Part②の記事では都立国際合格のために必要不可欠な、解答技術、文法、リスニング、自由英作文を攻略するための勉強法や、学習のペースなどを解説していきますね!!

 

juniorhighschoolenglish.hatenablog.com

 

 

特訓選抜、駿台模試、難チャレ、必勝選抜で点を取るには!? ~早稲アカから早慶附属高校に行くには!?Part③~

こんにちは。えねぐーです。今日は好評の「早稲アカから早慶附属高校に行くには」シリーズ第3弾です。前回までは、所属校舎でのクラスと必勝について語りました。

 

www.enaglish.site

www.enaglish.site

 

 

ということで3回目となる今回は、特訓クラスや必勝クラスに入るための英語の具体的な勉強方法についてお話しします。これらのクラスに入るには必然的に特訓選抜、駿台模試、難チャレで点を取るということになるので、その為に英語は何をすればいいかということを書いていきます。

 

なお、私はこれらの模試でどれが難しい、どれなら選抜に受かりやすいとかは正直あまりないと思っています。基準をクリアする人はどれを受けても大抵クリアしますし、ダメな人は勉強方法を変えない限りどれを受けても基準には達しないでしょう。

 

早稲アカだからと言って世の中の人と比べて特別な勉強方法があるわけではないのですが、使う媒体がかなり偏ってくるでしょうからそこをメインに語っていきたいと思います。では行きましょう!!

 

 

 

 

≪中1、中2生の前半くらいで特訓クラス入りたい人≫

 

まず大事なこととして、担当の先生に「特訓クラスに絶対に入りたい」という意思表示をして下さい。そして口だけでなく、毎回の小テストを頑張って取って、CTで結果が出てくるようになると先生もちゃんと目をかけてくれます。そうすれば特訓クラスに入るためには具体的に何をやらなければならないのかを指示してくれると思います。また先生からの印象が良くなることで、特訓クラスはいまどこの範囲をやっているのか、どんな勉強をしているのかをきちんと把握することが可能です。面談などの機会があれば必ず宣言しておくようにしましょう。

 

そして一つ注意点ですが、担当の先生を差し置いて特訓クラスの先生に色々質問するのは少し考えてからにしましょう。そういうことをすれば、普通に考えてRクラスを担当している先生は自分を差し置いていることに多少不満を持つことになるでしょう。ですから、Rはもうすぐ抜け出せそう!という人以外はある程度の期間お世話になる先生でしょうからまずは担当の先生に頼った方がいいと思います。逆にRはもうすぐ抜け出せそう!という生徒は積極的に特訓の先生とも仲良くなって良いと思います。

 

具体的な勉強方法としては、新中問の発展編をベースに勉強をしていくことがおすすめです。早稲アカで直接購入できると思うのですが、もしダメな場合はヤフオクなどを使って入手してください。

auctions.yahoo.co.jp

 

特訓クラスもベースはこのテキストを使っていると思います。(私の時と同じならですが)ですので、既に習った単元はこのテキストを使って復習しましょう。これで文法はOKです。

 

単語は毎回の小テストで必ず100点を取りましょう。これが出来ないようでは特訓クラスには入れないでしょう。Rクラスの緩い(特訓と比較するとですが)雰囲気に流されてはいけません。

 

文法と単語の基礎をきちんと築いていけば中1、中2の前半くらいで特訓クラスに上がることはかなり簡単ではないかと感じます。

 

 

 

≪中2の秋くらい~中3の夏にかけて特訓クラス及び希望の必勝クラスに入りたい人≫

 

これらの生徒の最大の問題点は、特訓クラスとRクラスの授業内容の差がかなりあるということです。進度や内容面でかなり違ってくると思いますので、そこを自力で対処しなければなりません。デカルトの「困難は分割せよ」という言葉をここは思い出して、英語の勉強を単語、熟語、文法、長文という4つに分割して考えましょう。

 

 

①単語

毎授業の単語テストで常に100点を取れていますか?

取れていないなら、まずは単語の抜け漏れをなくすことに専念しましょう。上位層ほど、単語を疎かにしていませんよ。

授業で指定された範囲をスペル、2番目以降の意味、発音、アクセントまで完璧に暗記しましょう。またRクラスの生徒は先取りが必要になってくるかもしれません。リサーチの結果、特訓クラスと差がかなりついているようだったら先取りをしましょう。

単語帳の中学3年までの単語はすべて暗記した状態で模試に望めば高得点が期待できます。

また、不規則動詞の変化表は今すぐ丸暗記しましょう。過去分詞系もすぐに必要になってくるので早い段階での丸暗記を勧めます。暗記の方法は以下の記事を参考にして下さい。

juniorhighschoolenglish.hatenablog.com

 

 

②熟語

熟語帳の必勝トレーニングが中2の終わりくらいには配られるでしょう。この熟語帳が大きなカギを握ります。ですから毎回の小テストで熟語の穴埋めが出来るようになるのは当然のこととして、熟語帳の右側の問題がきちんと解けるかどうかをセルフチェックして下さい。

また余裕がある人は、後ろについている例文を英訳できるかにも挑戦してください。

⑴別冊の例文集の穴埋めが出来て、

⑵右側のページが解けて、

⑶後ろの和文が英訳出来た

ならあなたの英語力はかなりアップするでしょう。分からないところがあれば、先生に積極的に質問しましょう。

 

 

③文法

一番のネックです。メイン単元である、不定詞・動名詞、比較、受動態、現在完了、などは自力でやるよりは授業を受けた方が効率が良いからです。ですがもし進度が追い付いていないようであれば、復習をしつつ先取りをしてもいいと思います。新中問発展編とSirius発展編を3周ぐらいずつやりましょう。また、別途配られるBest choiceなども完璧に頭に叩き込みましょう。 

 

④長文

早稲アカに通っていると、文法をずっと勉強させられるので入試では文法メインと勘違いする生徒も多いと思うのですが、実際に過去問を見て見て下さい。長文読解の方がメインです。もちろん文法が単独の大問で出る高校もありますし、長文の大問にも半分くらい文法問題が含まれています。ですが、長文を理解できない人は100%合格できません。

ですから、模試等で長文が読めなくなっている人は自分がなぜ読めないのかを徹底的に分析しましょう。

問題は先に見てる?単語が分かっていないから?パラグラフ毎に筆者の言いたいことを理解してる?登場人物を理解していないから?

様々な理由があると思いますが、対策を講じていけば必ず読めるようにはなります。

長文読解についてはまた詳しい記事を載せるので少々お待ちください。これは一筋縄では行かないのです。

 

 

 書いたのでリンクを張っておきます!⇩

juniorhighschoolenglish.hatenablog.com

 

 

 

 

 

ということで、今回は点を取るための具体的な方法を語りました。本日も最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)/

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電子辞書より紙の辞書がいい!という風潮がネットに蔓延り過ぎてる件【中高生の親御さん向け】

こんにちは。えねぐーです。

先日こんな記事を書いたところ、かなりの人が閲覧してくれたようなので違う角度からもう少し踏み込んだ話を書きたいと思います。

 

juniorhighschoolenglish.hatenablog.com

 

先日の記事では、紙の辞書は購入する必要はない!と明言いたしました。詳しくは上のリンクをご覧ください。普通程度の学力の中学生なら電子辞書も不要という見解です。

 

その後私もグーグルで検索をかけてみたところ、ネットには「電子辞書より紙の辞書がやっぱりいい!」という意見が意外と多くて正直驚きました。2017年、ハイテクの時代においてなぜテクノロジーの恩恵を自ら手放すような選択を勧める意見がこれほど多いのか疑問に感じたからです。そこで今回はもう語り尽くされているかもしれませんが、主な電子辞書への批判と、それに真っ向から対立する私の意見を書いていきたいと思います。

 

 

≪電子辞書への批判①‥紙の辞書を引く過程が大事なんだ!≫

 

つまり紙の辞書だと自分の頭でアルファベットの順番を考えて、調べたい単語はどこにあるかなーという思考が働くのでそれがスペルを暗記するのに良いということですかね。

正直に言います。大抵の中学生にとってそして大人にとっても、辞書を引くという行為は面倒くさいです。出来れば避けたいです。面倒くさいと思う気持ち>>得られる知識 という図式が紙の辞書だと生まれてしまうのです。

 

例えばこの記事を読んで下さっている方はスマホかパソコンを利用できる環境にあると思うのですが、知らない漢字や用語を現代においてわざわざ家においてある辞書を使って調べますか?答えは99%の確率でNOだと思います。googleの検索スペースや、Siriちゃんに尋ねれば一発でほしい情報を提供してくれますからね。自分は面倒くさいことを嫌うのに、なぜ英語を学び始めた中学生や高校生は分厚い辞書を使って勉強に余計な労力をかけなければいけないのでしょうか?「私は知らない言葉に出会ったら今でも自宅の広辞苑で調べる習慣があるわ」というお母さまのみがお子さんに紙の辞書を勧める権利があると思っています。自分は楽しているのに子に余計な手間をかけさせるのは矛盾が過ぎていると感じます。

これらの発想は、苦労をかけただけ良いという悪い文化の象徴だとさえ感じています。逆に辞書を引くなどという行為で、勉強した感を満たされたら最悪です。

 

 

 

≪電子辞書への批判②‥紙だと広い情報が視野に入るから前後の単語や細かい情報も覚えることが出来る!電子辞書ではその一単語しか覚えられない!≫

 

電子辞書は画面の制約上前後の単語の意味が詳しく出てくることがないですから、その点への批判でしょうね。ですが私からすると紙の辞書は特に見たくない情報が、しかも小さい文字で襲い掛かってくるような感じがして「うわっ」という感じがしてしまいます。初学者であれば基本的に辞書って自分が知らないことの方が多いと思うので、知らない情報、難しいと感じる情報がページ全体に載っているとなんだか嫌な気分になってしまうと思います。

それお前だけの意見や感想だろ!って思われた方もいるかもしれません。ですが試しに図書館や本屋に行って自分が全然知らない分野や興味のない分野の本の適当なページを1ページ見開きで見てみて下さい。きっと何だこりゃ、つまらない、訳が分からないという感想になると思います。中学生から見た英語の辞書ってこの感覚に近いと思うのです。小さな文字がびっしり、自分の知らない単語だらけ、慣れない文字だらけ。これでは辞書を引くことから遠ざかってしまうのも無理はないと感じます。で本棚の置物と化してしまうという事態になってしまうんですね。ですから私は単語帳をおすすめしているのです。

 

そして、これはそもそも論なんですが周りの単語を見る人ってどれくらいいるんでしょう。私は好奇心が旺盛ではなかったからかもしれませんが、国語辞典を含めても周辺の単語を見ようとしたことは今までであまり記憶にありません。辞書を引く時って基本的に英文を読んでいたり、問題集を解いていたりという目的があるので、そちらに集中しているんですよね。周りの単語を見るという人がどれだけいるのかどなたかリサーチしていただけるとありがたいです。

 

 

ということでかなり長くなりましたが、私が電子辞書を勧める理由を今回はまとめてみました!本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/