私がTOEIC890点を獲得した時の勉強法【参考書おすすめ3選】
こんにちは。
今回は、英語講師の私が大学生の頃にTOEIC890点を獲得した際の勉強法を記載いたします。
独学で勉強したため、皆さんもこの勉強法を真似すれば高得点を獲得できることをお約束致します。
私は、中学1年生から義務教育で英語を勉強し始め、大学受験のために英語を勉強していただけのフツーの学生でした。帰国子女でも、留学経験があった訳でもインターナショナルスクールに通っていた訳でもありません。
そのため、読者の皆さんと同じような日本の学校での英語の勉強を経験しているはずです。そんな私が、TOEICを受けるにあたって使用した参考書と勉強法なので、必ず皆さんにも参考になるはずです。
一方で、中学生や高校生の頃に学習した単語や文法を丸っきり忘れてしまっている方は、この勉強法をお勧めできません...。基礎を固めた上で、この記事に戻ってきてください。
それでは、早速分野別に見ていきましょう。
①単語
単語帳は以下の2冊を両方完璧に暗記してください。
これだけで、TOEIC受験の基礎は完成します。
金フレだけでも高得点獲得は可能かもしれませんが、細いところで穴が出てくるので、その単語の漏れを、キクタン990で防ぎましょう。単語が一つ分からないところがあるだけで、リスニングもリーディングも失点確率が激増してしまいます。
難しいことは考えずに、音声を使いながら単語帳2冊を完璧にしましょう。
②公式問題集
TOEICは過去問が入手できないので、その代わりに、公式問題集をやりこみます。
まずは1冊を何度もやりこみます。
お勧めはETSから出されている最新版です。
解き終えた後は、リスニングはpart3.4は徹底的にシャドーイングをします。私は電車に乗っている時、駅まで歩いている時などの時間も惜しまずシャドーイングしていました。最終的には音声を、自分の口が覚えているような感覚になるはずです。
一方リーディングは、単語や文法等の抜け漏れにより間違えることがほとんどのはずなので、その知識漏れを確認したらその後は何度も復習する必要はないです。
③テスト慣れ
単語と公式問題集のやり込みが終わったら、あとは模試の数をこなすだけです。
時間の許す限り模試をやり込みましょう。有名YoutuberのAtsuさんは、20模試をやり込んだと言っています。私自身は以下の模試本をやり込みました。
全部で16セットの本番のテストを受けたことになります。正直、最後の方はかなりTOEICの単語に慣れてきていたので、復習の時間はかなり短くすることができていました。
TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング(CD-ROM1枚つき)
- 作者:加藤 優,野村 知也,小林 美和,Bradley Towle
- 発売日: 2017/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
このように対策をしていけば、必ずTOEICの高得点を獲得することができます。
テストへの期間によって、模試の回数は調整してみてください。もちろん数をこなした方が高得点の可能性が高まります。
頑張ってください!