えねぐーの日記

高校受験英語についてのブログです

特訓選抜、駿台模試、難チャレ、必勝選抜で点を取るには!? ~早稲アカから早慶附属高校に行くには!?Part③~

こんにちは。えねぐーです。今日は好評の「早稲アカから早慶附属高校に行くには」シリーズ第3弾です。前回までは、所属校舎でのクラスと必勝について語りました。

 

www.enaglish.site

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ということで3回目となる今回は、特訓クラスや必勝クラスに入るための英語の具体的な勉強方法についてお話しします。これらのクラスに入るには必然的に特訓選抜、駿台模試、難チャレで点を取るということになるので、その為に英語は何をすればいいかということを書いていきます。

 

なお、私はこれらの模試でどれが難しい、どれなら選抜に受かりやすいとかは正直あまりないと思っています。基準をクリアする人はどれを受けても大抵クリアしますし、ダメな人は勉強方法を変えない限りどれを受けても基準には達しないでしょう。

 

早稲アカだからと言って世の中の人と比べて特別な勉強方法があるわけではないのですが、使う媒体がかなり偏ってくるでしょうからそこをメインに語っていきたいと思います。では行きましょう!!

 

 

 

 

≪中1、中2生の前半くらいで特訓クラス入りたい人≫

 

まず大事なこととして、担当の先生に「特訓クラスに絶対に入りたい」という意思表示をして下さい。そして口だけでなく、毎回の小テストを頑張って取って、CTで結果が出てくるようになると先生もちゃんと目をかけてくれます。そうすれば特訓クラスに入るためには具体的に何をやらなければならないのかを指示してくれると思います。また先生からの印象が良くなることで、特訓クラスはいまどこの範囲をやっているのか、どんな勉強をしているのかをきちんと把握することが可能です。面談などの機会があれば必ず宣言しておくようにしましょう。

 

そして一つ注意点ですが、担当の先生を差し置いて特訓クラスの先生に色々質問するのは少し考えてからにしましょう。そういうことをすれば、普通に考えてRクラスを担当している先生は自分を差し置いていることに多少不満を持つことになるでしょう。ですから、Rはもうすぐ抜け出せそう!という人以外はある程度の期間お世話になる先生でしょうからまずは担当の先生に頼った方がいいと思います。逆にRはもうすぐ抜け出せそう!という生徒は積極的に特訓の先生とも仲良くなって良いと思います。

 

具体的な勉強方法としては、新中問の発展編をベースに勉強をしていくことがおすすめです。早稲アカで直接購入できると思うのですが、もしダメな場合はヤフオクなどを使って入手してください。

auctions.yahoo.co.jp

 

特訓クラスもベースはこのテキストを使っていると思います。(私の時と同じならですが)ですので、既に習った単元はこのテキストを使って復習しましょう。これで文法はOKです。

 

単語は毎回の小テストで必ず100点を取りましょう。これが出来ないようでは特訓クラスには入れないでしょう。Rクラスの緩い(特訓と比較するとですが)雰囲気に流されてはいけません。

 

文法と単語の基礎をきちんと築いていけば中1、中2の前半くらいで特訓クラスに上がることはかなり簡単ではないかと感じます。

 

 

 

≪中2の秋くらい~中3の夏にかけて特訓クラス及び希望の必勝クラスに入りたい人≫

 

これらの生徒の最大の問題点は、特訓クラスとRクラスの授業内容の差がかなりあるということです。進度や内容面でかなり違ってくると思いますので、そこを自力で対処しなければなりません。デカルトの「困難は分割せよ」という言葉をここは思い出して、英語の勉強を単語、熟語、文法、長文という4つに分割して考えましょう。

 

 

①単語

毎授業の単語テストで常に100点を取れていますか?

取れていないなら、まずは単語の抜け漏れをなくすことに専念しましょう。上位層ほど、単語を疎かにしていませんよ。

授業で指定された範囲をスペル、2番目以降の意味、発音、アクセントまで完璧に暗記しましょう。またRクラスの生徒は先取りが必要になってくるかもしれません。リサーチの結果、特訓クラスと差がかなりついているようだったら先取りをしましょう。

単語帳の中学3年までの単語はすべて暗記した状態で模試に望めば高得点が期待できます。

また、不規則動詞の変化表は今すぐ丸暗記しましょう。過去分詞系もすぐに必要になってくるので早い段階での丸暗記を勧めます。暗記の方法は以下の記事を参考にして下さい。

juniorhighschoolenglish.hatenablog.com

 

 

②熟語

熟語帳の必勝トレーニングが中2の終わりくらいには配られるでしょう。この熟語帳が大きなカギを握ります。ですから毎回の小テストで熟語の穴埋めが出来るようになるのは当然のこととして、熟語帳の右側の問題がきちんと解けるかどうかをセルフチェックして下さい。

また余裕がある人は、後ろについている例文を英訳できるかにも挑戦してください。

⑴別冊の例文集の穴埋めが出来て、

⑵右側のページが解けて、

⑶後ろの和文が英訳出来た

ならあなたの英語力はかなりアップするでしょう。分からないところがあれば、先生に積極的に質問しましょう。

 

 

③文法

一番のネックです。メイン単元である、不定詞・動名詞、比較、受動態、現在完了、などは自力でやるよりは授業を受けた方が効率が良いからです。ですがもし進度が追い付いていないようであれば、復習をしつつ先取りをしてもいいと思います。新中問発展編とSirius発展編を3周ぐらいずつやりましょう。また、別途配られるBest choiceなども完璧に頭に叩き込みましょう。 

 

④長文

早稲アカに通っていると、文法をずっと勉強させられるので入試では文法メインと勘違いする生徒も多いと思うのですが、実際に過去問を見て見て下さい。長文読解の方がメインです。もちろん文法が単独の大問で出る高校もありますし、長文の大問にも半分くらい文法問題が含まれています。ですが、長文を理解できない人は100%合格できません。

ですから、模試等で長文が読めなくなっている人は自分がなぜ読めないのかを徹底的に分析しましょう。

問題は先に見てる?単語が分かっていないから?パラグラフ毎に筆者の言いたいことを理解してる?登場人物を理解していないから?

様々な理由があると思いますが、対策を講じていけば必ず読めるようにはなります。

長文読解についてはまた詳しい記事を載せるので少々お待ちください。これは一筋縄では行かないのです。

 

 

 書いたのでリンクを張っておきます!⇩

juniorhighschoolenglish.hatenablog.com

 

 

 

 

 

ということで、今回は点を取るための具体的な方法を語りました。本日も最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)/